音楽は短い読書~エモい編~
こんにちは、白嶋です。
私は今、主に実用書の読書にドはまりしていますが、元々は読書なんて時間の無駄!!読書する時間に音楽100曲聴いたほうがずっと良い!!!という考え方をしていました(笑)
しかし、人生を変えたいと思ったときのきっかけなんて、ふとしたところに転がっているものですね。
読書をする前の自分は、「音楽は短い読書」と思っていました。
歌詞に意味を持たせる歌、メロディラインが美しい歌、楽器の音色やボーカルの声質が際立つ音楽、本当に様々です。
だけど、意味のない音楽なんて、ないと思うんですよね。
何かしらのストーリーがあって、想いがあって、紡がれているというか( ˘ω˘ )
そこで今回は、音楽は短い読書だ!と思っていた私がオススメしたい曲をご紹介しようと思います!!
赤橙 / ACIDMAN
これは、私が中学生の頃、きっと生まれて初めて「エモい」という感覚を覚えた曲だと思います。
知っている方も多い曲かと思いますが、この曲は本当に語彙力を失うほどに、エモい…!!!
バンドが好きな方なら、一度は聴いてみていただきたい一曲。
この曲の歌詞自体は、何か直接的な表現をしているわけではありません。
でも、どうしてこんなに惹かれるものがあるのでしょう。
私には、希望に満ち溢れた歌に聞こえます。叫んでいるわけでも、「頑張ろうぜ!」と謳っているわけでもないのに。
『丸い地球の裏側ならこれで行ける』
前後する繋がらない歌詞が、これで繋がれている。
夢見る少年、いやその頃を思い出す青年を後押しするような、過去より未来から手を差し伸べているような、そんな歌に聞こえるんです。
たった数分の音楽に、きっと聴く人ひとりひとりのストーリーが刻まれる。
それは、本当に音楽にしかなせない偉業だと思うんです!
僕が死のうと思ったのは / 中島美嘉
この歌は、もともとamazarashiさんの曲で、それを中島美嘉さんがカバーして歌っているものなのですが、これも私にはめちゃめちゃエモい!!
amazarashiさんも好きですが、この歌の雰囲気に中島美嘉さんの何とも言えない切なげな声が妙にマッチしていて…
中島美嘉ー僕が死のうと思ったのはー我之所以想要離開這人世間一了百了ー日文歌詞中文翻譯--何必博士日語教學
この歌は、私が適応障害になって働けなくなった頃に出会いました。
タイトルから衝撃的でしたが、聴いてもっと衝撃。
きっと出会った時期もありますが、ツーっと涙が出たことを覚えています。
赤橙とは違い、歌詞に直接的な意味が含まれている部分が多いこの歌は、共感・共鳴のようなものが多くて、「あああ~~…」と言葉を失いました。
歌詞の中に出てくる「僕」の気持ちが、ありありと伝わる感じがするんです。
僕が死のうと思ったのは、って些細な理由ばかり並べられているけど、本当は別にストーリーがあったんだろうなって。
死のうと思った理由も、生きようと思った理由も、この歌の奥に見え隠れしてる。
自分に価値が無い、と感じたことがある人は、もしかすると少しエモさが伝わるかもしれません。
眠りの森 / Aimer
これも穏やかで大人しめの曲ですね。
この歌は、私の中で「好きな人との深夜のドライブ」にかけたい一曲だな、と思います。
(YouTubeに載せられる動画がありませんでした(´;ω;`))
Aimerさんの声は好き嫌い分かれると思いますが、私は落ち着いた声が好きなので、この歌を聴いたときはじわーっと自分の中に何かが流れ込む感じがしました。
これも、読書するよりずっと想像力がかきたてられて最高な歌だ!という感じで聴いていましたね。
なぜ二人は夜に家を出たのか?なぜもう戻らないと決めているのか?なぜそんなに不安そうなのか?
くううう!!この歌を聴いただけで、なんだか小さな文庫本を読み終えたような気分になります。
もともと私は物語を考えるのが好きで、音楽を聴いてその背景とかストーリーを自分なりに設定して聴くことにハマっていた時期がありました!
今でもその癖は抜けませんが、本当に音楽はすごい。
たった数分で人の心を掴む
たった数分で起承転結を伝えられる
同じ曲を違う日に聴くだけで全然違う作品になる
読了感想ばかりではなく、自分が自由に書きたいと思う記事を
今、やりたいことが少しずつ溢れてくるような感覚に襲われていて、とりあえず何でもいいからアウトプットしたい!という衝動に駆られています(笑)
大好きなことをアウトプットしてもいい。それってとても幸せなこと。
もともと雑記ブログなので、これからも自分が読書より優先していた音楽を聴く、という行為も少しずつ書いていきたいなぁ!
そして、その日書いた記事(例えば今日は、自分がエモいと思った音楽)で、読んでくださった方々からも「自分はこういう音楽がエモいと思うぜ!」という感想を聞いてみたい(*´ω`*)
皆さんは、エモい(上手く説明できないけど、良いよこれ!みたいな感覚)と思った歌などはありますか?
あればぜひぜひ教えてください!!
では、閲覧ありがとうございました!