時は金なり、人生はサーカスなり

医療職だったライター、副業で生きてる 徒然なる本音をずらり

『読書をお金に換える技術』を読了し、読書の本質について学んだ話

 

 

こんにちは、白嶋です。

 

私は、最近見ての通り読書にどっぷり浸かっており、もう楽しくて楽しくて仕方ありません!!
そんな中で、私が本屋さんで出会った一冊がこちら!

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読書をお金に換える技術 著:千田琢哉

このタイトルにはかなりビビっ!ときました!(*´▽`*)

だって、確かに読書を通すことで人生が豊かになることは実感していますが、それを「お金を稼ぐ手段」にできるなんてすごいと思いませんか!?
この本は本当に即買いでしたね。

 

 

この本が伝えたいのは、読書が“直接的に収益を得ることになる”ということではない

まず、この本を読了して思ったことは、「稼ぐためには無知ではいかん」ということでした。

最近よく読む本、またフリーランスの方たちの意見で見かけるのは、
サービス残業や毎日の出勤・退勤に嫌々時間をかけてながらも文句を言う人は、考えなくても我慢していれば決まった給料が入る、という現状に甘んじている
というもの。

なるほどなぁ~と思います。
私も組織に属していた時は、こんな風に思うことすらありませんでした。
それが常識で、それが自分の全てだと信じ切っていました。

しかし、この本の著者はこのように述べています。

№47 100冊単位で人脈は入れ替わり、年収がアップしていく

「ぶっちゃけると、いったい何冊読めば私の年収はアップするのですか」
最近、こんな質問が届いた。

目に見えて年収がアップするのは100冊単位だ。
ただしその場合の100冊は、あなたがあなたの土俵で稼ぐことに完全にフォーカスされた本でなければならない。
(中略)

たとえばあなたが完全歩合制の会社で、うだつの上がらないセールスパーソンだとする。
とりあえずセールスに関する本を10冊ほど読むと、まず考え方と顔つきが変わる。
これまでのように言い訳をしなくなるし、売れない原因はすべて自分にあるという意識が芽生え始める。

そして実際に本で読んだ内容を行動に移しながら30冊に到達したところで、少しずつだが目に見える結果が出始める。だがまだ安定はしていない。

この調子でトライ&エラーをひらすら繰り返しながら100冊に到達するまでには、確実に年収に反映されていることだろう。
そしてうだつの上がらない同僚とは、以前のような会話がかみ合わなくなっているはずだ。

(本文より引用)

 この部分に関しては、自分自身の現状がものすごく共感できるものであったので、かなり響きましたね(; ・`д・´)

本当にその通りだと思うんです。
私は今まで、「読書なんかするくらいなら、100曲音楽を聴くわ!!」みたいなタイプで、本当に読書することなんて小学生時代の「読書する時間」以外ありませんでした(笑)

 

でも、10冊読んで、自分はどれだけ出遅れているんだろう、と焦りを感じ始めました。
今30冊近く読んで、それこそ徐々に収益につなげることができていたり、自分自身の頭の回転が速くなっていることや書きたいブログネタがじゃんじゃん溢れてくることに、驚きを隠せない状態でいます。

じゃあ、100冊読んだら、私はどう変化するんだろう??

それを考えると、楽しくてワクワクが止まらなくてたまりません!!
やりたいことが多すぎて、今すぐにでも早く本屋さんにも駆け込みたくて、今もうずうずしながらパソコンと対峙しています!

 

だから、この本が伝えたかったのは、読書すれば金になるぞ!ってことじゃなくて、「知識が豊富になればそれだけトライ&エラーを繰り返すことができて、自分自身のスキル底上げになるんだぞ!」ってことを伝えたかったのかな?と思います。

 

 

『相性のいい作家は恋愛と同じように直感でわかる』

くううう!!!(*‘ω‘ *)
この言葉には、しびれました!!!(笑)

現に、私は運よく堀江貴文さんという相性の良い著者を見つけている段階でこの本を読んだので、かなり共感!!

言葉で説明するのが安っぽくなるくらいに、好きな作家の言葉は自然にスーッとあなたの体の中に入り込んでくる。
(中略)

これからあなたは稼ぐ人生を選ぶわけだ。
稼ぐ人生を目指すと、稼がない人生で安穏と生きるよりも多くの壁にぶつかる。しかもその壁はどれも分厚い。
そのたびに好きな作家の言葉のシャワーがあなたを支えてくれる。
好きな作家の言葉があなたの耳元で囁かれる。
好きな作家だったらこの窮地をどのように乗り越えるだろかと想像できる。
こんなに心強い応援団は他にいないはずだ。

(本文より引用)

私も堀江さんの本に巡り合うまでに、何冊か本は読んでいましたが、どれも脳に衝撃が走るような感動はありませんでした。
きっと、何十冊という本を読んで好きな作家さんに巡り合う人もいるのでしょう。

しかし、「読書をお金に換える技術」の一つはきっと、『いつでも心に味方として置いておける作家さんを存在させること』なのではないか、と思います。 

 

確かに、会社員とか今まで常識だと思われていたレールから外れるとき、「初めてのことだらけ」の中で、一人でも心の中に味方がいてくれたら、それは稼ぐ勇気に変わっていきますよね!!

これは本当に大事なことだし、まずは自分が挑戦したいジャンルの本から「推し著者」を見つけることが第一歩になるんじゃないか、と思います。

 

 

この本の著者の書き方や言い回し、私はとても好きです。

私が堀江さんの本を推す理由と似ていますが、千田さんの本の書き方も「否定はしない、けど曖昧にもしない」という内容になっています。

だから、ああこの人が言ってること挑戦してみようかな、って思えるんです。

だって、「~~かもしれないけど、それは今はわからない」なんて言い逃れできるような書き方する人より、何倍も勇気を貰えますよね!!

 

そして、やはり好きだなと思える本に共通するのは、
「今すぐにでも行動すべし!!!」

と書かれていること。

この著者も、「以前質問してきたサラリーマンに、これをしたら1億稼げるよって言ったのにその人は笑ってるだけでやらなかった。結局自分が1億稼いだ」なんて話を書いていました。

 

小利口な人が一番よくない、と堀江さんがよく言っています。
私も最初は、「読書だけで人生が変わるなら、あんなに次から次へと似たような本が出てくるわけないじゃん!」と思っていましたし、自分に似た人が成功していたとしても「他人の絵空事」にしか思えませんでした。

でも、今毎日バカの一つ覚えみたいに読書を続けていることで、

小利口が一番よくないのかもしれないぞ!!!???

って気づき始めているんですよね。

 

だって、小利口よりバカの方が成功する!!って言われているけど、バカになる方法なんて人それぞれ。
どうしたらいいんだ?と思っていたけど、私はすでにバカになっていたようです(笑)

 

 

読書をすること、続けていくこと、その中でどのようにして「稼げるようになっていくのか」ということ。
それを、曖昧に濁すことなくバッサリと説明しているこの本は、かなり読んでいて気持ちの良いものでした!

そして、1章ずつが1ページ程度ずつに分かれていて、サクサク読めるのもポイント!
私には、1章30~50ページもあると、「まだこんなにあるのか…」とげんなりすることが多いですが、その点ではこの本はサクサク感がとても好感でした♡

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読書をお金に換える技術 著:千田琢哉

 

私は「人生を変えたいな」って思ったとき、引っ越したばかりで周りに知り合いがいないということから、じゃあ読書で!と安易に始めたものでしたが、今徐々に生活が豊かになってきています。

もし、同じように人生を変えるきっかけが周りに無い人がいれば、まずは手っ取り早く読書に興じてみるのもアリかもしれません(*´ω`*)

 

では、閲覧ありがとうございました!