時は金なり、人生はサーカスなり

医療職だったライター、副業で生きてる 徒然なる本音をずらり

堀江貴文の「バカは最強の法則」を読んで、“行動”というものの大切さを再確認した話

 

 

こんにちは、白嶋(@idol22ws)です。

 

今回は、堀江貴文さんの「まんがでわかる バカは最強の法則」という本を読みました!

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まんがでわかる バカは最強の法則 著:堀江貴文


堀江さんの漫画でわかるシリーズは、本当に漫画だけでわかる…!!!

漫画というオリジナルストーリーの中で、読者を置いていかない丁寧さがある。
「この話は自分には無縁だな~」と思うことが少ないというのは、本当になかなか出会えない本だと思います。

そして、何が一番共感できるかって、主人公や登場人物たちが堀江さんの言葉に対して思ったり反論したりする言葉が、まるで自分の中の声を代弁したかのようにドンピシャなこと!!

 

そんなドンピシャを当てられ続けた私の、心に残った本書の一部をご紹介いたします!!

 

 

高打率の人は、三振が続いてもバッター席に立ち続けるバカ!

これはかなり納得でしたね。
エピソードが色々ある中で、エピソード1とエピソード7を読んで、「ああ私は今会社に属していないということが、まず恵まれている環境なんだ」と思いました。

 

私が会社を辞めた理由は、適応障害という精神疾患にかかってしまったからで、単なる偶然なのですが…
休職後に辞めた後も、早く会社に戻らなきゃ…これじゃまるっきりダメ人間だよ…と思っていました。

でも、ふと冷静になって考えてみると、会社に戻るメリットって私には少ない。

  • 副業が完全に禁止されている(国家資格の法律で定められている)
  • 気が弱いので、「辞めます!」って簡単に言えない
  • 業務がきつくても、体か心が限界を迎えるまで周りに合わせて働いてしまう
  • 昭和のような「朝早く出勤、夜は遅く帰った人が頑張っている風潮」に納得がいかない

そりゃあ、医療職なので患者さんの笑顔を見ることができるのは、とても嬉しいことです。
でも、それだけじゃ仕事は務まらないし、何より私生活を犠牲にしている部分(家に持ち帰る仕事や当たり前のサービス残業)は精神的に「楽しいとは思えない要因」になっていました。

 

もし、あのまま似たような職場に戻っていたら、私はバッター席に立つことすら許されなかった。

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まんがでわかる バカは最強の法則 著:堀江貴文 引用
この部分を読んで、とっても納得しました。
そりゃあ、会社勤めだったときは全くバッター席に立たないで、自分の時間だけを切り売りしてた。そんなの、給料も上がらないし何の才能も開花しないですよね。
 
今はやりたいことを、好きなだけできる環境にある。
前よりも、給料の安定性は低くなってしまったけど、でもお金を稼ぐ方法なんていくらでもある!!
お金がそこそこあってもやりたいことができない環境か、お金は少し不安定だけど生きていけるくらいには稼ぐことができてやりたいことができる今。
 
私は、完全に今の方が幸せだと感じます(*‘ω‘ *)
きっと親とか周りから見たら、危なっかしくて「その年にもなって!」と言いたくなると思うのですが…(笑)

エピソード7の終わりに、こんな言葉がありました。

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まんがでわかる バカは最強の法則 著:堀江貴文 引用

ああ、これってすごい心に刺さるなぁ、と思いました。

 

確かに、以前までの職場にいたときは、「もう法律で定められているし、他にやりたい仕事はできないや」「毎日サービス残業ばっかりで、家に帰ってもお風呂入って寝るだけだし、何にもできない」って決めつけていました。
今思えば、あれほどの洗脳も無かったな、と思います(笑)

 

自分の限界を、勝手に会社や毎日自分で捧げていた時間のせいにしていた。
私は、文章が書くことが大好きだし、このパソコンを打ち続ける音が大好きだ。
それなのに、毎日病院で短いカルテをルーチンワークで書くばかりの日々。

私が組織を離れた理由は、自分から進んで選んだ道じゃないけど、でもこの道に進むことができてよかった、と思うことは「適応障害になったことはすごいダメなこと、ってわけでもなかったのかな」と感じるようになりました。


私は今、前まで立てなかったバッター席にいる。
これからやってみたいこと、たくさんあります!!
大胆に、挑戦していこうと思います(*‘ω‘ *)

 

 

お金の正体って知っていますか??

私は以前、会社から出てたった一人になったとき、「お金について知らなきゃな!」と思い立った時期がありました。

世の中には年金とか保険とか、税金も借金も、本当に色々なお金があって、私は会社に守られていたから何にも知らないってことに気づいたんです。

そこで読んだのが、こちらの「お金2.0」という本でした

www.idol22ws.com

 お金の正体について、皆さんはご存知ですか?

この、「バカは最強の法則」は、漫画やドラマなどで有名な「ウシジマくん」とコラボしている作品なのですが、お金について語られている部分はやはり的確に本質を突いている。

 

目の前に「1万円札」があったとしても、その紙切れには1万円と同じ価値はありません。
1万円札の価値は、「約28円」だそうです(笑)

ではなぜ、お金というものの正体は、一体何なのか?

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まんがでわかる バカは最強の法則 著:堀江貴文 引用

ああーーー!!なるほどーー!!!!

これ、お金2.0でも読みました!!!(笑)

でも、バカは最強の法則の方がもっとわかりやすく解説されているから、超納得だったんです!

 

堀江さんは他の著書でも、こんなことを述べていました。

ホテルに泊まるお金が無いとき、友人宅に泊まらせてもらうとする。
それはホテルに一泊する際に必要なだけの、「信用」だ。

なるほどなぁ、と思います。

 

私ももし友人が困っていて、寝泊りする場所や食べるものに困っていたらすぐさま提供するでしょう。

でもそれって、信用があるから成り立っていることで、実際にお金も信用なんですよね!

 

1万円には、その人が働いただけの信用が詰まっている。
だから価値があって、それを可視化するために紙幣やカードがある。

 

これを読んでいる最中に、色々なブロガーさんやアフィリエイターさんのことを思い出しました。
彼らは、口を揃えて「できるだけ長く続けましょう」と言う。

それって、彼らも続けることで信用を得てきたからなのかな?その信用がしっかりお金に換わっているからこそ言えるのかな?って。

 

私は今まで、義務教育の中でしか生きず、その延長線上にある社会しか見てこなかったから、『物事の本質』というものが全くわかっていません。

私にとってそれを、丁寧にひも解いて教えてくれるのが、堀江貴文さんの著書たちなんですよね!

 

 

読まないと始まらない、でも、読んだだけでも始まらない

私のように、これから一人で何か始めてみようかな、と思う人ほど、『社会の本質』を知っておくべきだなぁと思います。

当たり前のように曖昧にしていることってたくさんあると思うんです(゜.゜)
私も堀江さんの本を読んで、その中で問題提起されてやっと「あれ?これってどういうことだったんだろう?」と思えることがいっぱいありましたし、まだまだあるんだと思います。

 

堀江さんの本を読んでいると、早く行動しなければ!と感じることができる。

それは、この日々変化し続けている生活や社会の中で、本当に大事な心のエネルギーになる。

 

わかっているようで、わかっていないことがたくさんある。

  • なぜ、行動し続ける人が最強なのか?
  • なぜ、お金に困っている人ほど信用がないのか?
  • なぜ、ビジネスには信用が必要なのか?

などなど…

漫画になっており、ストーリーも主人公の心情も理解しやすいこの本は、堀江さんの本を初めて読む人にもオススメですね!
読み終えた後に、「あー、なんか自分も頑張ろ!!」って思える一作です(*‘ω‘ *)

 

改めて、成功するためにバカになろう、バカを極めよう!と思えました。

では、閲覧ありがとうございました!