時は金なり、人生はサーカスなり

医療職だったライター、副業で生きてる 徒然なる本音をずらり

堀江貴文の「99%の会社はいらない」を読んで、私の将来的な方向性が固まりつつある話

 

 

こんにちは、白嶋です。

 

今回は、仕事の合間も読書に熱中し、寝る間も惜しみ読み終えた「99%の会社はいらない」という堀江貴文さんの本を読みました。
電子書籍は今まで嫌煙していましたが、文庫本を手にせず読めるという手軽さにハマりつつあります(*´▽`*)

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99%の会社はいらない 著:堀江貴文 楽天Koboより引用

本書の書き出しには、こんな一文があります。

本書はこれからの組織のカタチと、新しい働き方を記している。僕のように好きなことを、うまくいけば遊びですら仕事にできる時代が必ずやってくる。そして、「自分の時間」を生きる忙しさを手に入れることができれば、誰でも納得のいく幸せな人生を送ることができるようになると信じている。

これからの時代の幸せは「自分の時間」をいかに生きるかで決まる。

会社勤めをしながら、自分の時間を生きている人は、100人のうち1人くらいだろう。
そう、「99%の会社はいらない」。そして、遊びが仕事になる時代がやってくる

これからそのことを証明しよう。

(本文より引用)

きゃーー!(*‘ω‘ *) かっこいい~~~!!!(第一声)

堀江さんの言葉は、本当にきっぱりしているんです。
これは、彼が自信家だからとかではなく、それほどに世間を見て、人を見て、この本につまっている何十倍も経験されているからなんですよね('_')

私は堀江さんの本を読んでいるうちに、様々な人に出会ってみたい・色んな場所に赴いてみたい、と思うようになりました。
人見知りを理由にしている間は、今の自分と一切変わらないような気がするんです。堀江さんの本を読んでいると。

 

 

99%の会社はいらない、という清々しさ

皆さんは、今の日本社会に対して何か疑問はありますか??

 

私はありました。

会社に対しては、
「どこか非効率的に思える」「年功序列なんてあっても意味あるのか?」

日本社会全体に対しては、
「なんで毎日芸能人の不倫とか政治家の汚職しかテレビには流れないんだ?」

この疑問はひどくぼんやりしていて、私の中で長年答えは出せませんでした。

 

しかし、堀江さんは私のこのぼんやりとした疑問を見事に打ち砕いてくれました。

日本は先進国と呼ばれる立場にいます。
テクノロジー技術だって、世界に負けず劣らずだと思っています。

でも、なぜそんな電子技術の発達した日本には「ハンコ」だとか「手書きの領収書」というアナログなものが残っているのか???

堀江さんはこのように話しています。

たとえば、社長が「電子化にはメリットがある」と思って印刷物の廃止を採用したとしよう。しかし、それを実行することで社内には仕事を失う人間が出てくることになるので、その部署の部長が断固として実行しようとしないのである。仕事がなくなってしまえば、自分たちは会社にとってお荷物でしかない。結果、新しいシステムや仕組みを導入すれば必要なくなると思われる仕事が、会社に残り続けることになる。

(中略)

こうやって、無理して仕事を作り出し、無理して働く。それで働いていると“実感”している。

うわーーーー!!すっきり!!!(*´▽`*)

なるほどなるほど…!と読みながら声が出ました…(笑)
本当にその通りだと思いますし、とても納得しました。

べつに自分以外でも、ましてやロボットにでも出来る仕事を、今人間が陣取ってわざわざやっている日本のGDPが上がるはずありませんよね。

 

私ももともと組織に属していたときは、「そこにいればお金がもらえる」というシステムに組み込まれている意識でしたし、周りもそうでした。
必要以上に成果を出したところで賃金が上がるわけでもないし、サボりながら仕事をしている上司を見て「これで自分以上に給料もらっているんだな」と思うとバカバカしくなりました。

 

日本人の中では、どの程度の人が「他人の時間」として仕事に人生を捧げているのでしょうか?

楽しくもない、やりたくもない、そんな仕事を続けながら、日々の生活に不満がある人なんて山ほどいると思います。
昔のように、嫌な仕事してまで働かなければ食っていけない、という時代ではないのに、まるで今も「高度成長期前」と何ら変わらない社会体制に違和感を感じまくります。

 

 

仕事した気になって毎日を過ごしている人にはわからない、世の中の変化

皆さんは、「はてなブログ」を読んでいるということは、世の中のお金の流れ方や仕事の在り方が徐々に変わってきていることを、すでに肌で感じていることでしょう。

毎日、ロボットにやらせたら良いような仕事を自分が率先してやって、残業までして、「あー今日も働いたな!疲れたから寝よう!」という一日を繰り返している人には、到底つかめない世の中の変化も知っていると思います。

考えてみてほしい。ちょっと周りを見渡しただけでも、以前は存在していなかった仕事を見かけるようになったとは思わないだろうか?
特にネットを利用した仕事は顕著だ。少し前であればブロガーもそうだし、2ちゃんねるの情報をまとめただけのサイトを運営する管理者は、それだけで莫大な利益を得ている。YouTuberだって、ニコ生主だってそうだ。そうやって個人でメディアを運営し、稼ぎだすことも可能な時代だ。

(本文より引用)

日本人の視野はとても狭いと思います。
だから、前述した通り私が感じていた「なぜメディアは芸能人の不倫や政治の汚職などばかり取り上げるのだろう?」というのも、世界の標準的な部分に目を向けることで自分の仕事や今まで築いてきたものを壊したくないのだと感じるようになりました。 

 

しかし、現代はもうすでに「必要なものはだいたい揃っている」んです。

だらだらと会社を運営して、何か斬新なアイディアが生まれるでしょうか?
この先の時代では、すでに生まれている「アイディア」と「アイディア」を組み合わせた発想が必要になると堀江さんは言っていますし、まさにその通りだと思います。

なぜブロガーやYouTuberなどがどんどん増えているのか?敷かれたレールから外れて人が増えているのか?

 

それは、現代の人間の求めているものを素直に体現化したものだからではないでしょうか?

お金はある、食料もある、暖かい寝床もある。
では次に満たしたいのは、やはり「心」ですよね。

自分以外の人間が何を考えているのか知りたい、自分には考え付かないようなことをしている人を見てみたい、そういう人々のお金や仕事などでは満たせないニーズから、ブロガーやYouTuberはすでに仕事として成り立っていのではないでしょうか。

 

だから、私も99%の会社はいらないのではないか?と思います。

いままで面倒だと思っていた仕事は、AIやロボットが代わりにやってくれる時代がくる。それって最高じゃないですか!!?

自分がやらなくていい仕事ができたなら、その分「やりたいことをやればいい」。

 

 

堀江さんの本を読むにつれて、パズルを組み立てるように将来が固まりつつある

私は本当に典型的な日本人脳をしていました。

  • やりたいこと・好きなことだけで食っていけるはずない
  • そんなリスク冒すくらいならつまらない仕事で雇われていた方がマシだ
  • 業務をこなして、書類仕事をしているほうが「働いている」って実感が得られるだろう

もしかしたら、今でも頭の片隅でそう思っている節があるかもしれません。

だけど、もう以前とは違うんです。堀江さんの書く本たちに巡り合えた。
こう言ってしまうと、堀江貴文信者のように思えますが、私はつい最近まで「堀江貴文は胡散臭そう、お金にしか興味無さそう」というメディアに刷り込まれたイメージしかもっていませんでした。

 

そんな私でも、ここまで考え方が変わるんです。たった一人の著者の本で。

この本のあとがきに、こんな一文がありました。

この本を買って、あとがきまで読んでいる人は「積ん読」ではなくしっかり内容を読んだ人だと思う。だとしたら、繰り返し僕が訴えていた「行動すること」を実践に移さなければならない。だって、この本を読んだ時間が無駄になってしまう。

行動するのは実に簡単である。バカになればいいのだ。

僕はバカが悪いことだとは思わない。どんどんバカになって突拍子もない行動を起こす人が増えれば増えるほど、社会全体のイノベーションは活性化する。

この本を出した目的はそこである。すぐに行動することを求む。

(本文より引用)

この人はわかっているんだと思います。

たとえ100万人がこの本を読んだとしても、実際に行動に移すのは万単位の人間ではないということを。
だから最後の最後まで、「あなたの人生や、社会を変えるために、行動してほしい」と声をあげ続けているのだと思います。

 

だから、私は行動をしたい。

それが今後の利益になるかわからないし、ほとんどがならないかもしれないけど、でも堀江さんの本を何冊も読んでいくうちにパズルのようにこれからしなければならないことがわかるようになってきました。

 

これからは今のように働かなくても、くるくると社会が回りだすと思います。人間の力ではなく、AIやロボットの力で。

その時、私には何が残るでしょう。
やりたいこと、好きで続けてきたこと、一度はやってみたこと、どれくらいあるんでしょう??

 

私は今から始めます。
やってみたいなと思うことを、片っ端からやってみます!

典型的な日本人気質だった私だけど、これから変わっていく社会の中で、自分だけやりたいことがなくて灰色な日々を過ごすなんてまっぴらごめんですもの(*‘ω‘ *)笑

「99%の会社はいらない」は本当に理にかなっていることばかり書かれてあって、私のなけなしの行動力に火をつけてくれました!

 

私はとりあえず、ギターを買ってみようかと思います!!!!笑

皆さんは、好きなことをして生きていける時代に、何をしたいですか?

もしやりたいことがあるなら、それはすぐに手を出すべきだと思います。
もし、まだそれを今からやることに迷いがあるのであれば、堀江さんの本を読むことをオススメします!

 

 私もさっき、ギターを初めてみようかな、と思ったと書きましたが、それは最初からやりたい!!と思っていたことではありません。
堀江さんの本を読んで、「自分にやりたいことがない、と思っている人は気づいていないだけ」という部分に気づかされたんです。

その本はこちらでした!

 

www.idol22ws.com

 もしこれからの自分を変えたい、変わる時代で楽しく生きていきたい、と思う方がいらっしゃるのであれば、堀江さんの本を一読してみることをオススメします!!

 

では、閲覧ありがとうございました!