時は金なり、人生はサーカスなり

医療職だったライター、副業で生きてる 徒然なる本音をずらり

まんがでわかる「伝え方が9割」を読んで、心に残ったこと

 

こんにちは、白嶋(@idol22ws)です。 

 

皆さん、「伝え方が9割」という本をご存知でしょうか?

 今から5年ほど前に出版された本だったのですが、去年「まんがでわかる」バージョンとなり、さらに世に出回ることになった書籍です!

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まんがでわかる 伝え方が9割 著:佐々木圭一

この著者である佐々木圭一さんのお仕事は、コピーライター!!

最近はブログの書き方なども色々と考えたいな、と思い更に文章力や語彙力の本を読もう!と意気込んでいたのですが、コピーライターさんが書いた本というのはとても興味深く…(*‘ω‘ *)

 

もともと、まんがでわかる!シリーズは読者が置いてけぼりになるようなシナリオが多いイメージで嫌煙していましたが、今販売されているシリーズはほとんどがわかりやすい!!という印象を持ちます。

以下は私が過去に読んだ「まんがでわかる」シリーズの書評ブログです!

www.idol22ws.com

 

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しかも、この「伝え方は9割」の登場人物やストーリーは、めちゃくちゃ面白い!!
だって、オネエが色々教えてくれるんです(*´ω`*)笑

新人編集者の女性が、謎のオネエに「伝え方」というものを学んでいく内容!(笑)

漫画としても楽しめて、また印象に残りやすい文章や相手のメリットになりやすい伝え方を学べることができるので、本当に最後までサクサクっと読むことができました!

 

 

さすがコピーライター!!といった内容

コピーライターは、とっても短い文章で人々の心を動かすお仕事。

著者の佐々木圭一さんは、様々なコピーライティングを残されているので、その一部をご紹介いたします!

「言えないから、歌が生まれた。」
トイズファクトリー・Mr.Children

「今日友だちがひとり減りました」
「彼女になったから」
キリンホールディングス・キリン一番搾り生ビール

こんなに短いのに、グッとくる…!!

 

そんな佐々木圭一さんが本書で語る、「伝え方」には様々な手法がありました。f:id:idol22ws:20180404155621p:plain

まんがでわかる 伝え方が9割 著:佐々木圭一

ちらっと見えているかと思いますが、ショートヘアの方が、私の好きなキャラクターのオネエさんです(*´▽`*)笑

……じゃなくて!!
どうすれば印象に残る短いタイトルを付けることができるのか?という話をしているシーンなのですが、「勝負服を着る」というタイトルじゃ弱い!

「脱ぐために着る」の方がインパクトがあるでしょ!?という話をされているところですね。

 

ありきたりなタイトルではなく、こういうインパクトのある文章を作るためには、一体どういう法則があるのか?

それが本書の中には書かれています。

正直、うわあ~さすがミスチルのコピーライティングを担当する人が言う法則はタメになりますわ~…という感じで読み終えましたね(; ・`д・´)

 

内容も、漫画のみで終わるのではなく、しっかりと復習+応用編として説明してくれているので、実際にこれから使ってみよう!とすぐに使えそうな内容となっていて、わかりやすかったです!

 

 

私たちブロガーに、「伝え方」は必須項目!!!

ブログで収益を出しながら運営している方であれば、Googleアドセンスなどは導入されているかと思いますが、Googleの理念というものはきっと見飽きているくらいですよね。

「ユーザーファースト」

 

本書の中で、頼み事を断られたり、伝え方が上手くいかない主人公に対してこんな言葉が投げかけられていました。

あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中にない。
相手の中にある。

(本文より引用)

これは、当たり前にようで、すごく難しいこと。
わかりきっているようで、抽象的なこと。

 

漫画の中では、自分の願いを実現させるための相手の答えとは何なのか、について詳しく話されていましたが、 これってブログやアフィリエイトも同じだと思うんです。

ブログを読んでもらいたい、アフィリエイトで収入を出したい、というのは「自分の中の答え」

きっと、常にユーザーファーストを貫いて、

  • どんな記事が読者の役に立つのか
  • どういう風に紹介すれば「自分に必要なモノだ」と認識してもらえるのか
「相手の中の答え」をずっと探し続けることが大事だと思うんです。
 
私は、ペルソナの設定とかそういうのはまだまだ苦手ですが、でもこの「伝え方は9割」を読んで、どうしたら相手の中の答えを見つけやすくなるのか、ということが理解できたと思います。
 
 

素直な感想は、「まんがでわかる」シリーズはだいたいアタリ

やはり、漫画というのは文字だけの本とは違い、一気に取り込める情報量が多い!というのが最高に効率的!!

読書時間、理解するまでに使う時間などが、全て短縮されるというメリットがあります(*´ω`*)

 

しかも、漫画で説明してまでみんなに広げたい本、というのはだいたいベストセラーなので、内容に不満がある!というのはまず当たらない気がします。

読書が苦手な方でも、ワンピースを読むくらい気軽な感覚で読めるのがまた良いところですね!

 

最後に、佐々木圭一さんは本書の一番最後に、このような一文を残していました。

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まんがでわかる 伝え方が9割 著:佐々木圭一

やっぱり、コピーライターすごい…!! 

言葉の力というのは、本当に偉大なものですね。
何度も本書を読んで、伝え方や書き方を改めようと思いました。

 

心に残ったのは、伝え方ひとつで、なんでも変えられる可能性はある!ということでした。

 

では、今回も閲覧ありがとうございました!