じゃあいつ、“中途半端ブログ”を抜け出すつもりなの?
私は、中途半端な人間だ。
そう思って今を生きている、この時間が勿体ないことはわかっている。
こんにちは、白嶋(@idol22ws)です。
今回は、本当にタイトルのまんまで、自分の現状を打破したいという思いから少し気持ちを綴らせていただきたいと思います。
私は、自分に自信がありません。いや、正しく言うと「社会に出てから無くなった」という感覚に近いです。
私は今、書評をしながらブログを書くことをメインに執筆しています。
しかし、ふと思うのです。
「いつまで続けるのだろう」と。
私にとって書評は、「足りない自分へのプラスになれば」という思いで始めました。
そして今思うことは、「書評以外に、私にできること(書ける記事)って一体なんだろう」ということ。
- なぜ社会に出てから自信が無くなったのか、考えてみる
- 中途半端な自分に気付いたのは、次のサイト案が出ないから
- 理由は、「情報過多な世界」
- ギャンブラーは勝ったことを教えてくれる、SNSもまた然り
- なんだ、私、中途半端じゃないじゃん
なぜ社会に出てから自信が無くなったのか、考えてみる
私は学生時代、親と遠く離れた土地で一人暮らしをしながら学校に通っていました。
だから、テストの度に実家に届く成績表が自分の頑張っている姿を見せる唯一のものだと思い、常に学年首位を取って成績表を実家に送ることが大切なことだと考えていました。
だからでしょうか、学生時代は一日8~12時間の勉強をすることが当たり前で、それが結果になる、という日々を送っており、とても充実生活を送れていたような気がします。
しかし、社会に出ると、一日8時間以上働いたって特に結果なんて現れません。
周りより頑張って仕事をすれば、その分仕事が増えていきます。
給料はそのまま、残業代も出ない、でも早く来て遅く帰ったやつが頑張っているとされるし、年功序列の悪習は根付いたまま。
「頑張っても、結果はついてこない」
そう気づいて、私は周りの大人と同じになっていきました。
学生時代の私は、今の私を「中途半端なやつめ」と蔑んでいるように思えます。
中途半端な自分に気付いたのは、次のサイト案が出ないから
なぜ自分が中途半端なやつだと気付いたのか、それは「次作るサイトは収益化を狙うためのサイトにしよう」と思ったときでした。
不意に、自分を責める自分の言葉が浮かんできたのです。
「お前に何の役に立つ記事が書けるんだ」
「何も極めていないくせに」
「人より知識のないお前に書けるはずがない」
「お前は中途半端だ」
どうしてこんな言葉を自分自身に浴びせてくるのか、考えてみました。
なぜ自分は、自分のことを中途半端で何もできないと思っているのか。
理由は、「情報過多な世界」
Twitterのブログアカウントでは、フォローしていなくても様々な人の「いいね」などで情報が流れ込んでくるようになりました。
「元銀行員が教える仮想通貨」なる本を出版したアカウント主は、「やっぱり銀行員でよかった」などというツイートをされているのを見かけたり、
「今月の収益7桁超えた!」と言っている人は家電系のアフィリエイトに強かったり、
インフルエンサーであれば「旅先から帰る費用無いからお金くれる人募集!」みたいにクラウドファンディングを使って7万円以上稼いでいたり、
私には経験も、知識も、お金をくれるフォロワーもいない。笑
フォローしている皆が、頭が良い人に見えるし、プロフェッショナルに見えるんです。
(まぁこの界隈で生き残っている人は、頭の回転が柔軟で物事の本質をしっかり見極められる人ばかりだと思うので、頭が良いということは確かだと思うのですが)
でもこれって、単に「情報過多」なだけなのでしょうね。
入ってくる情報量が多すぎて、必要な情報を取捨選択できていない、というだけ。
周りの成功と、自分の伸び悩み を比較してしまっている結果。
ギャンブラーは勝ったことを教えてくれる、SNSもまた然り
私の周りだけかもしれませんが、ギャンブラーって勝った日は意気揚々と教えてくれるんです(。-∀-)
「6万勝ったぜ!」ってね。
その度に、パチンコってそんなに儲かるのか~!!と思ってしまいますが、そんなことは無く、パチンコ会社がずっと潰れないでいるのは会社に利益があるからなんですよね(笑)
負けたことはたまにしか話さない。勝ったことはつい嬉しくてたくさん話してしまう。
SNSも、もしかしたらそんな感じなのかもな、と最近思います。
「アドセンスで〇円の利益が出た!」「PV数が10000超えた!」って、良い場面を切り取って報告するけれど、実際は1円も収益が出ない日の方が多かったり、PVがまったく伸びない期間が何か月も続いたりしているのかもしれない。
アフィリエイターやブロガー全員が成功していたら、世の中に通勤電車なんていらなくなりますもんね。
なんだ、私、中途半端じゃないじゃん
そういう結論に至りました(笑)
経験は今から積めばいい、やりたいことは片っ端からやればいい。
よくTwitterや検索サイトで「一つのテーマ決めたらそれ一本で書いていきましょう!じゃないと、読者の方がここには求めている情報は無いと判断してすぐに違うサイトに流れてしまいます」などと見かけますが…
大きなお世話だ!と今なら(今だから?)言えます(笑)
いや、有り難い言葉だというのは重々承知なんです。
きっとその方が失敗して得た知識だと思うので、すぐに取り込める人は取り込んだほうが成功への近道なんだと思います。
ただ、いかんせん私には情報量が多すぎるんです。
多分失敗して痛い目を見ないと実感できないし、「ブログ開始1か月で月間1万PV突破しました~!!」なんて天才的で華やかなことはできないと自負しています。
でも、だからといって「自分は中途半端」だとは思わなくなりました。
元銀行員さんも家電アフィリに強い人も、私が病院で働いてきた経験は真似できない!(自分がそれを収益につなげることができるかは別として(笑))
今の自分に必要な情報って、きっと2~3つ程度なのかもしれません。
- 生活リズムを整えて仕事に励むこと
- 読む人の気持ちになって記事を書くこと
- 何日かかっても決して書くことを諦めないこと
それ以外は、ちゃんと収益と実力が伴ってから気にしろってんだ!!!という話ですよね(; ・`д・´)
社会に出てから自信が無くなった、というなら自分一人でまた自信を取り戻せばいい。
他の人からの情報が気になるなら、いちいち気に留めずシャワーのように浴びればいい。むしろ気にするな。
このブログそういや雑記ブログだからなんでも書いていいんだった!と気付く。
気軽に、気楽にいきましょう(*´ω`*)
歩き続けていれば、いずれ、良い風は吹いてくるでしょう。
では、今回はこの辺で!
閲覧ありがとうございました!