時は金なり、人生はサーカスなり

医療職だったライター、副業で生きてる 徒然なる本音をずらり

プレミアムフライデー導入1年?縁のない医療職だった自分が思うこと

 

 

こんにちは、白嶋です。

 

Yahooニュースで、こんなニュースを見かけました。

 

 

 

突然始まったプレミアムフライデーですが、個人消費を増やして経済効果を高めていこう!ということみたいなんですね。

そして政府は、「イベントの日には早く帰って、ワークライフバランスの促進、労働生産性の向上を図りましょう!」と、セット化したのです。

 

消費喚起と労働改革の一石二鳥、政府頑張ってるぞ!なんてアピールにも見えますね。

 

 

世間では、プレミアムフライデーという名前は知ってはいるものの、依然浸透しているかと言われればそうでもありません。

 

私自身も、皆さんと同じ考えを持っています(;´・ω・)

本当に、なにそれ?状態です。

実際に、プレミアムフライデーが実施されたのは2.8%の人たちのみ。「早く帰らなかった」という人は96.3%のものぼったと言います。

 

 

というのも、私は元々医療現場で働いており、月末の金曜日だから早く帰るね~(`・ω・´)ゞなんてとてもじゃないけど出来る環境ではなかったんですね。

多分、医療職じゃない他の仕事だって、月末の金曜だけ早上がりが許されるなんてことが叶うわけがない職場、沢山あると思います。

 

働き方改革、と言いますが、そんなの世間の反発買うだけだと思うんですよね(;´・ω・)

残業時間100時間は認めるくせに、月末の金曜15時にされても…という感じですし。

それならまず、雇用条件や労働条件を改善すべき。

一部にしか適応できないようなキャンペーンをやって、社会のためになっている、と考えないでいただきたいものです。

 

私の友人の中でも、プレミアムフライデーがきちんと実施されていたのは1人しか知りません(都内事務職の友人)。

 

 

 

プレミアムフライデーが実施されて見えた経済効果は、3253億円。

月に換算すると、300億にも満たない額なんです。

社会全体で取り組んだ政府の案は、プロ野球の優勝セールで一回あたり売り上げられる400~1200億という球団と比較しても、なんとも寂しい金額に収まっているということですね(;´・ω・)

 

この先プレミアムフライデーが広がっていくかどうかはわかりませんが、確実にずっと蚊帳の外になってしまう人口もいる=その人口分の個人消費経済効果は見込めない、ということは念頭に置いてほしいものですね。

 

では、閲覧ありがとうございました!